防災コミュニケーションWS(平一小)

福島県いわき市、平第一小学校での防災コミュニケーションワークショップ。
4年生合計90名を対象に3回にわけて実施しました。
平第一小学校は昨年も4年生を対象に実施しています。

平第一小学校は、駅にほど近い場所に立地する学校で、木の多く使われたあたたかみがあり開放的な校舎は、訪れるたびにほっとします。

防災コミュニケーションワークショップは、
4つのゲームを体験しながら、コミュニケーションの力で災害時に自分の身を守る・他者を助けるということを気づいてもらうことを目的としたワークショップです。

しかし、いざという時のコミュニケーションに、「必ずこうすれば大丈夫」という唯一の正解がないのが難しいところ。

あるクラスでは、ゲーム中に設定されたある課題をどう解決するか?について、クラスを挙げて熱い意見が飛び交いました。

しかし唯一の正解がないということは、逆に言えば一人ひとりが課題に正面から向き合って考えたことはどれも正解です。

普段の教室ではちょっと経験しないタイプの課題に出会っても、自分ごととして真っ正面から向き合い、互いに意見を交わす姿に、こちらも胸が熱くなりました。