演劇を活用したコミュニケーションワークショップのファシリテーター研修会
参加者募集のお知らせ
近年、教育やビジネス、地域社会において、演劇的な手法を活用したワークショップが注目を集めており、教育現場では、文部科学省の「コミュニケーション能力の育成事業」開始以降、人間性や社会性、生きる力を育むためのワークショップを行う機会が増えています。私たちパブリックはそういったワークショップを実施するために2010年に発足し、全国の小中学校・高校を中心に活動してきました。
コロナ禍のためワークショップ実施が難しい時期が続きましたが、昨年度から徐々に学校内でも対面ワークショップの機会が戻ってきました。そこで、夏休みのこの時期を活用して、「パブリックが普段どんなワークショップを行っているのか」を体験していただきながら、「実際のワークショップ現場で必要とされるファシリテーター」について考え、学ぶための研修会を企画いたしました。
コミュニケーションワークショップに興味がある、ファシリテーションについて学んでみたい、演劇を地域社会に活かしたい方など、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
〈NPO法人PAVLIC(通称:パブリック)とは?〉
演出家・俳優・脚本家・ダンサーなど、パフォーミングアーツの専門性をもったアーティストが集まって、ワークショップの提案と実践を行っている団体です。
〈演劇を活用したコミュニケーションワークショップってどんなことをやるの?〉
みんなで簡単なコミュニケーションゲームをしたり、グループになって、声や身体を使いながら、お互いにアイディアを出し合って作品を創ったりします。
その過程で「コミュニケーションの面白さ、難しさ、大切さ」などを参加者自身が体験しながら発見していきます。表現力向上や演劇上演のみを目的とするのではなく、ワークショップの体験を通して、様々な学びや気づきを得ることを目的としています。
〈ファシリテーターとは?〉
教える―教わるの関係ではなく、参加者が自分で気づき、学べるようにサポートを行います。ワークショップの進行はもちろん、参加者にアドバイスしたり、時には一緒に悩んだりしながら、より良い活動の場になるように働きかけるのが、ファシリテーターです。
募集要項
【日時】
2023年8/11(金・祝) 13:00〜16:30
【会場】
こまばアゴラ劇場 5階稽古場
[駒場東大前駅(京王井の頭線)東口から徒歩3分]
【定員】
15名程(事前予約制)
【参加資格】
演劇に関わる活動をしている(していた)方。
【参加費】
1000円
※当日精算。
※現金のみとさせていただきます。
【主催】
NPO法人PAVLIC(パブリック)
【講師】
植浦菜保子,宮崎悠理,他
【参加申し込み】
※こちらのGoogleフォームから必要事項をご記入ください。
※pavlic.ws@gmail.comからの当日の詳細が記載されたメールの返信をもってご参加を確定させていただきます。
◇応募締切2023年8月6日(日)
※応募者が定員を超えた場合は先着順とさせていただきます。
【注意事項】
※マスクの着用は個人の判断にお任せします。
【お問い合わせ】
ご不明な点・ご質問などがありましたら、件名を【8/11ファシリテーター研修会】とご記入のうえ、pavlic.ws@gmail.comまでお気軽にお問い合わせください。