ワークショップについて

PAVLICのWSとは?

パブリックでは、大きく分けて2種類のワークショップを実施しています

ワークショップ(WS)=体験型の授業・講座のこと。

演劇づくりのWS

演劇づくりを体験することが目的のワークショップ。
私たち演劇の専門家と参加者が一緒になって、時には相談し、時には私たちが指導し、みんなで演劇作品をつくります。「演劇をつくる体験」「演劇を上演する体験」。参加者が良質な芸術表現体験をできるように私たちがサポートします。

演劇を使ったWS

演劇作品をつくることや上演すること自体を目的とするのではなく、演劇体験を通じて、さまざまな学びや気づきを得ることを目的としたワークショップ
参加者はグループになり、声を出したり身体を動かしたりしながら、お互いにアイデアを出し合って作品をつくります。その過程で「コミュニケーションの面白さ、難しさ、大切さ」「地域の安全を保つヒント」「災害が起こった時の対応」などを体験的に学びます。

WSプログラムのご紹介

実際にパブリックで実施しているWSプログラムの例をご紹介いたします▼

クリックすると詳細が表示されます

『アンチ大魔王』 —伝わらない瞬間が、伝える力を育てる

「なにもかもが嫌いだ!」というアンチ大魔王 (俳優が演じます)に向かって、子どもたちが自分たちの好きなものの魅力を伝え、相手の気持ちを動かすことを目的とする、対話型のワークショップです。グループで話し合って、好きなものをひとつに絞り込んだり、その魅力を整理したり、大魔王を説得するための作戦を練ったりします。どのように伝えれば相手に思いが伝わるのかを工夫し、それを実際に体感することができます。

『クロスワード風台本』 —マスを埋めて台本づくり、イメージの共有をしよう

クロスワードパズルのように、文字数の決まったマス目に文字を埋めていくことで短い演劇の台本を作ります。グループで台本のイメージを膨らませて、実際に身体を動かして相談しながら、短い作品を作っていきます。セリフの文字数や量が限られているからこそ、自然と表情や動作などにも工夫を凝らし、言葉だけに頼らない豊かな表現を作り出すことができます。

『ジェスチャーゲーム』 —どうしたら伝わる?をみんなで考える

グループごとに渡されたお題 (雪合戦、お花見、クリスマス等)をジェスチャー(身ぶり手ぶり)で表し、観ている人は、それが何の動きなのかを当てるゲームです。表現したいことと、一緒にやる仲間がいれば、短い時間でも演劇の作品を作ることができます。また、作った作品をベースに、そこに新しいお題を足したり、セリフを加えたりして、本格的な演劇作品に発展させていくことも可能です。

『スタンダップ大作戦』 —価値観の異なる誰かと向き合うために

イスに座って本を読んでいる人を立ち上がらせることがミッションです。制限時間は90秒。グループで作戦を立てて本番に臨みます。安易に口だけで説得したり、力で無理やり立たせようとしてもうまくいきません。相手との関係を作り、共感を生むことが大切だと気付くことが狙いです。また、このゲームでは、グループ内のメンバーが異なる役割を担います。目標を達成するために、それぞれの立場からどのようにグループに貢献できるか。チームビルディングの大切さを体感できるゲームです。

『校歌ミュージカル』 —歌って踊って演技して、学校生活を再発見!

校歌でミュージカルをつくるワークショップです。といっても、歌いあげたり、きらびやかなダンスを踊るわけではありません。学校の好きなところをグループで話し合って、校歌の新しい歌詞を作詞します。その歌詞を校歌のメロディにのせたり、体で表現したりして発表します。その後、実際の校歌の歌詞に向き合います。声や身体を使って校歌にふれることで、学校の歴史や風土、教育理念についても見直す機会になります。

『あんぜんパワーアップセミナー』 —自分の身を守る力を引き出す

コミュニケーションやチームワークに重きをおいた4つのゲームを通して、予防(よく見る、よく聞く)や対処 (逃げる、伝える)などの「安全のコツ」を楽しみながら体感し、実践的に学ぶことができます。コミュニケーションの意識を高めながら、子どもたちが持っている 「自分の身を守るちから」を最大限に引き出すことを目指しています。このプログラムは田野邦彦、わたなべなおこ、武田信彦 (安全インストラクター、うさぎママのパトロール教室主宰)により開発され、2010年、キッズデザイン賞優秀賞(フィーチャーアクション部門)を受賞しました。

『防災コミュニケーション』 —自助力と互助力を高める!

地震などの災害時には「自分で自分の身を守ることができるちから(自助力)」、そして「お互いを支え合い助け合うことができるちから (共助力)」が大切になります。いざという時にそれらの力を最大限発揮するためのポイントは、すばり、コミュニケーションです。このプログラムでは、イスとりゲームなど誰でも楽しめるゲームを通して、災害時におけるコミュニケーションの大切さに気づき、ひとりひとりの自助力や共助力を高めることができます。

科目や行事に合わせた、オーダメイドプログラムも!

その他、あらゆる目的や対象(組織・年代など)に合わせ、幅広いご要望にお応えします!

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