コミュニケーション 教育の推進

「コミュニケーション教育の推進」に向けたワークショップ

PAVLICのメンバーがこれまで主に教育現場などで実施してきたワークショップの一部をご紹介します。

演劇をつくるワークショップ

自主性/表現力/発想力/感受性/社会性/まとめる力/チームワーク/協調性など、舞台芸術作品をつくる体験を通して、“生きる力”を養います。

  • シアターゲームワークショップ

    演劇的な要素を含むゲームを“シアターゲーム”と呼びます。
    シアターゲームには鬼ごっこやフルーツバスケットなどなじみ深いゲームをアレンジしたものも多く、参加者間でのコミュニケーションを円滑・活発にする効果があります。

  • ドラマ創作ワークショップ

    グループを作り、自分たちで役割やストーリー、セリフを考え、短いシーンを創作し発表します。シーンを創る過程でアイディアを出し、異なる意見をすりあわせたりすることで、他者とのコミュニケーションに必要な能力が磨かれます。

授業と共同して実施するワークショップ

クラスの学級運営や子どもたちの居場所づくりに役立ちます。

  • 授業を協同で進めるワークショップ

    授業に対する子どもたちの理解をより体験的なものとして深めるために、ワークショップの手法を取り入れて、楽しみながら学べる授業を開発、実施することができます。国語、社会、算数、理科、道徳、体育など、あらゆる教科と協同で実施が可能です。

  • 現代口語演劇ワークショップ

    小・中学校の国語教科書にも採用されている「話し言葉を使った対話劇」を体験するワークショップです。「話し言葉」と「書き言葉」の違いを、体感を通じて理解することができるとともに、普段自分たちが使っているなにげない言葉の中にこそ豊かさがあることを再発見できます。

  • 学習発表会・学芸会での発表にむけた演劇創作ワークショップ

    学習発表会や学芸会は、最大の「学び」の機会でもあります。専門のアーティストとの協同により、今まで体験したことのないような、クリエイティブでオリジナル性の高い発表の実現が可能です。
    子どもたちには堂々とした表現力やチームでの一体感の大切さなどを、先生方には子どもたちの能力を引き出す「演出」という感覚などを体感できます。

  • 修学旅行・キャンプ・運動会など学校行事の事前事後学習に取り入れる演劇ワークショップ

    学校行事の事前/事後学習の機会としてワークショップを行います。
    楽しい行事の中で生徒1人1人が体験した固有の出来事を、集団での表現活動を通じてあらたに見つめ直して体系的に捉えるだけでなく、他者と共有することを目的とした発表会を実施することで、感想文を
    書くだけでは伝わらない子どもたちの生き生きとした思い出を、より多くの人たちと分かち合うことができます。